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#14

宮古島ゴルフ合宿篇⑤
リストターンを使い
ヘッドを加速させる

Published on 12 Jul 2015

宮古島・シギラベイリゾートでのゴルフ合宿ではさまざまなショットを練習してきたが、中でも重視していたのがアイアンの精度アップ。練習場で打つ時もコースでラウンドするときもワンショットごとに、動きをチェックする中田氏だが、ひとつ疑問に思っていたことがあった。ゴルフのレッスンでは「バックスイングは左腕を伸ばしたまま上げる」という表現がよく使われるが、なぜ左腕を伸ばしたままでなければならないのか、ということに疑問を抱いていた。もちろん体とボールの距離を安定させるためには重要だろうが、それ以外の意味があるのではと感じていた。それが宮古島合宿で集中的にボールを打つことでわかったと言う。もともと左肘をフォローで抜く癖があった中田氏だが、抱いていた疑問が解消されたあとは、驚くことに左肘が抜けなくなっていた。要因は手首の使い方にある。左腕を伸ばしたままバックスイングすることで、ある位置まで上がったら勝手にコックが入る。あとはダウンスイングからインパクトにかけてそのコックを開放することで一気にヘッドが走るようになった。要するにリストターンが使えるようになったのだ。クラブの動きが素直になり、左肘も抜けなくなった。「効果的なヘッドの走らせ方がわかれば、アイアンだけでなくドライバーや他のショットの精度も上がるはずです」。合宿で得た大きな成果に谷コーチも満足気な様子だった。今回の4日間に渡るゴルフ合宿でスイングレベルは格段に向上した。この合宿で得たことは、中田氏にとって今後のレッスンにも大きなプラス材料となるに違いない。(文/出島正登)

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