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#21

ルーティンを取り入れて
ショットの精度を高める

Published on 25 Jan 2016

昨年はラグビーの五郎丸ポーズでも着目されたルーティンが今回のテーマ。ルーティンとは、決められた一連の動きという意味でビジネスルーティンという言葉があるほどスポーツ以外の分野でも重視されている。メリットは、いつも同じ動きを行うことで、ゴルフで言えばショットの正確性が上がるということ。谷コーチが中田氏にアドバイスした内容は、ボールに対してアドレスをする前に、ボールの後方からターゲットを確認してからアドレスに入るという一連の動き。この時、ボールの先に目印(スパット)を見つけて、目印とボールを結んだラインに対してフェース面を合わせてアドレスに入る。そうすることで、よりスクエアに構えることができて、ショット自体の精度が上がると谷コーチは言う。ここで中田氏から出た質問がスパットは、落ち葉などを自分で置いてもいいのかということ。落ち葉や小枝など、自然のものであっても、意図的に移動させて目印として使うことはルール違反になる。ただ、ティショットに関してはティアップする位置を選べるので、落ち葉やターフ跡などの目印に対してティアップすればいいと谷コーチはアドバイス。ルーティンにはこれが正解というものは存在しない。自分にあったやり方で行えばいいもので、中田氏にどのようなやり方が合うかは今後、ラウンドで色々と試していく予定だ。これまでスイング自体の精度を上げることに取り組んできたが、どれだけショットレベルが上がっても、構える方向が間違っていたらミスの確率は高まってしまう。いかに毎回ターゲットに対してスクエアなアドレスができるかは、ショット以上に大切な部分。中田氏が自分にフィットしたルーティンを確立できれば、スコアアップにつながることは間違いないだろう。(文/出島正登)

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