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#36

自分の感覚と機械的な動きを融合させ
ショートゲームの距離感を合わせる

Published on 08 Mar 2017

今回は、雑誌「Discover Japan」の企画で "伊勢ゴルフ旅" に出た中田英寿氏。伊勢神宮や日本酒の「作」で有名な清水清三郎商店など、伊勢の文化に触れつつ、伊勢カントリークラブと津カントリー倶楽部でラウンドプレーを実施。このときのラウンドで中田氏が重視していたのがショートゲームの距離感。これまでの練習でフルショットできない中途半端な距離のウェッジショットは課題のひとつだった。もともとの感覚が優れている中田氏は、距離感を合わせること自体は人よりも優れていたが、より上のレベルを目指し、確率を高めるために、振り幅でコントロールする練習も行ってきた。「フルショットと違って、振り幅を調整するのは本当に難しい。かなりの練習量が必要になるので、今の段階では自分の感覚で振った方がミスは少ないような気がしますね」。インパクトで綺麗にボールにコンタクトできれば距離感の狂いはほとんどない。問題はスイングがゆるむことでダフリやトップが出てしまうこと。振り幅を考えながらスイングすると、インパクトがゆるむことに気づいた中田氏は、もっと自分の感覚でスイングすることを選択した。また、寄せ方に関しても低く打ち出して転がすよりも、球を上げてキャリーで寄せる方が、距離感のイメージが合いやすいという。サッカーでピンポイントにパスを出していた中田氏らしい感覚なのかもしれない。感覚を重視する部分と、機械的な動きを選択する部分を上手く融合させながら、中田氏のゴルフはまだまだ進化していく。(文/出島正登)

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